ありえんてぃー・・・
ケータイWatchの記事に、 UQ mobile独占のOPPO「R17 Neo」、水滴型ノッチやディスプレイ指紋認証搭載 てのがありました。
UQコミュニケーションズ、UQモバイル沖縄は、2018年の秋冬モデルとして、OPPO製のスマートフォン「R17 Neo」を11月下旬に発売するそうです。記事によると・・・
ディスプレイは約6.4インチ、2340×1080ドットの有機EL。チップセットはSnapdragon 660(SDM660)で、メモリー(RAM)は4GB、ストレージは128GB。最大256GBまでのmicroSDXCカードを利用できる。メインカメラは約1600万画素と約200万画素(深度測定用)のダブルカメラの構成。インカメラは約2500万画素。SIMロックフリーで販売され、デュアルSIMに対応。SIMカードトレイはnanoSIMカード2枚とmicroSDカードを同時に利用できるトリプルカード仕様。
だそうですよ。「OPPOさんがFind Xに続いて、大型スマホをまた出してきたのね。」と思ってました。6.4インチはかなりの大きさですからね。同じサイズのスマホだと、つい最近出たサムスンのGalaxy Note9が同じ6.4インチのOLEDパネルを搭載してます。皆様御存知の、iPhone XS MAXも6.5インチのOLED搭載機です。これから発売になる、シャープのAQUOS zeroが6.2インチのOLED、SONYのXperia XZ3も6インチのOLEDディスプレイを搭載してます。
こうしてみると大型のOLED搭載機はまさに各社のフラッグシップモデルに搭載されている事がわかります。どの機種も10万円以上かそれに近い価格になってます。
しかし今回のOPPO「R17 Neo」のお値段を聞いてびっくりしました。
一括価格で 3万8988円(税込) だそうですよ。
(゚Д゚)ハァ?
(つд⊂)ゴシゴシ (つд⊂)ゴシゴシ (つд⊂)ゴシゴシ
(´゚д゚`)アワワ
えーと、なんですかねこの価格?6.4インチのOLED積んで税込4万以下なんですか?
いやいやありえないでしょ。
なんで?
ああ、そうか他のスペックがクソなんだ。だからか・・・
いやいや、スナドラ660にメモリ4GB、ストレージは128GB、カメラはアウトが1600万画素と約200万画素、インが約2500万画素って十分なスペックじゃん!
確かに本家のR17に比べるとスペックダウンしてるんですけど、それでもミドルスペックレベルにしては十分なスペックです。
一括価格だと、3万8988円(税込)だそうなんですけど、2年縛りを受け入れると月月割で実質26,000円程度で買えるみたいなんですよ・・・ もうありえない価格です。
iPhoneXSに供給されているサムスン製のOLEDパネルがおおよそ100ドル前後で納入されているんじゃないかと言われてるですね。おそらく、iPhoneXSを構成するパーツの中で最も高いのがこのパネルなんですよ。
今回のパネルはサムスン製ではないでしょうし、間違えてもシャープ製ではありません。だとすると、おそらくLGディスプレイから納入されていると推測するのが妥当だと思うんですけど、それでも50ドルとかで納入できるわけありません。いやできるのか?・・・
それと地味ですが、もう一つ驚愕に値するスペックがあります。それが重量なんです。6.4インチ前後の大型スマホの重量はおおよそ200g前後のものが多いです。前述のGalaxy Note9が201g、iPhone XS Max 64GBモデルで208g、Xperia XZ3で193gです。発売前から、軽さを売りにしているAQUOS zeroは146gだそうです。
今回の「R17 Neo」の重量は 156g なんですよ。ちなみにAQUOS zeroの画面の大きさは6.2インチなので、「R17 Neo」のほうが0.2インチですが大きいんです。にもかかわらず、この軽さ!どのメディアも話題にしてないですけど、この軽さは驚異的です。これもありえない重さです。
とにかく、スペックから価格から何から何までありえないのオンパレード機種なんですね。
中の人も結構長くコスパモンスター機を追い求めてきましたが、間違いなくこのOPPO「R17 Neo」は過去最高レベルのコスパモンスターと言って差し支えないでしょう。
大きさがかなりありますので、万人におすすめできる機種ではないのですが、ファブレット難民には間違いなくおすすめできる機種ですし、このためにUQモバイルにMNPしてもいいと思える機種であるとは思いますよ。
大型スマホをお探しの方は、ぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?
ハッキリ言ってオススメです!