一歩進んだ・・・
GIGAZINEの記事に、 冷蔵庫の中身をスマホ監視可能でAmazon AlexaやIFTTTとも連携できるカメラ「FridgeCam」 てのがありました。
イギリスのスタートアップ「smarter」が開発した「FridgeCam」を使うと、冷蔵庫の中身を独自のトラッキング機能で自動認識し、スマートフォンで内容の様子を閲覧できるそうです。
詳細は記事に譲りますが、IoT関連の機器がホントに増えてきましたね。冷蔵庫の中身を確認するようなIoTは日本の東芝の冷蔵庫でも結構前から商品化されてます。
上記の冷蔵庫のオプションとして、庫内カメラユニットを取り付けることで外出先からでも冷蔵庫の中身が確認できるというものです。
確かに便利なんですけど、これだけなら通常のライトの付いたウェブカムでも代用できそうですよね。
で、今回の「FridgeCam」なんですけど、冷蔵庫の中身が確認できるのはもちろんなんですが、冷蔵庫に入っているものを自動認識して、その内容を確認できるそうなんです。
詳細は記事中にある動画をぜひご覧いただきたいのですが、新たに冷蔵庫にヨーグルトと、トロピカーナのオレンジジュースを入れると、きちんとそれを認識して、それをクリックするとその情報が表示されるんです。
更にそれがAmazon AlexaやIFTTTとの連携も可能になっていて、アレクサに聞くと冷蔵庫の中身を音声で教えてくれます。これだと、庫内に無いものが冷蔵庫を開けなくても確認できますから、便利ですよね。無いものを確認した時点でアレクサにAmazonで購入するように指示も出来ますしね。
今までの冷蔵庫カメラとはたしかに一線を画す内容で、非常に興味深いです。
この「FridgeCam」ですが、既にSmarterの公式ストアで、1台149.99ポンド(約2万1600円)で販売されているそうなんです。ただ、イギリス国外への発送は言及されておらず、サポート外となっているそうなので、日本から購入するのは難しそうですね。当然、無線LANを利用するでしょうから、日本の「技適」を取得している必要もあり、仮に購入できたとしても技適を取得していない場合、電波法違反になる恐れもありますので、使用はおすすめできません。
非常に興味深い商品ですので、ぜひ日本でも技適を取得した上で販売していただきたいものです。