いよいよ・・・
PC Watchの記事に、 GPD Pocket 2が本日よりクラウドファンディング開始 てのがありました。
CPUにCore m3-7Y30を搭載した7型UMPC「GPD Pocket 2」が、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者を募りはじめたそうです。
スペックなどの詳細は記事に譲りますが、ガジェット好きにはたまらないGPD Pocketが待望のスペックアップを果たしてデビューです。記事にもある通り、CPUにCore m3-7Y30を搭載したのが特徴で、Atom x7-Z8750に比べるとかなりスペックアップしているようではあります。
フットプリントは多少大型化しているものの、重量は480gから465gへと軽量化されていて、モバイルでの利用が主となる本機としては、こちらもスペックアップでしょう。
ただ、気になるのは、従来のGPD Pocketにあったポインティングデバイスであるスティック型ポインティングデバイスから、光学式のポインティングデバイスに変更になったことなんですね。
中の人も昔、この光学式のポインティングデバイスを利用したことがあったのですが、とにかく使いづらくって、諦めてモバイルマウスを携行することにしたくらいだったんです。
別記事の AtomからCore m3への変更で性能+品質も高まる「GPD Pocket 2」にて、ポインティングデバイスに関しての言及部分がありましたが、その中で開発陣の発言の中に・・・
「付けなくてもタッチでいけるのではないか」
「ユーザーがマウスを使えば良いのではないか」
「使い方がわからないユーザーもいるのではないか」
みたいなホントにPCベンダーの開発の人間の発言なのかと疑ってしまうような発言があったのは残念でしたね。7型の画面で「タッチでいける」って使ったことあんのかよ!!と思っちゃいました。これを読んだ方の中には、「でもスマホだって5型前後でタッチでイケてるじゃん」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、スマホはOSがもともとそのサイズの画面をターゲットに設計されているからであって、Windows10はそのようには設計されてないんですね。
ポインティングデバイスの件については前述のレビュー記事の中で筆者が「少なくとも本製品に採用されているものに関しては、筆者がいままで試してきた光学式のなかでもっとも完成度が高いものという印象である。」と言っているとおりだとしたら、中の人が昔利用していた某社のPCについていたものとは隔世の感のあるものだと思いましたので、問題ないのでしょう。
それ以外の部分については、スペック的にも価格的にも買いやすく、利用しやすいものになっていると思いますので、この手の超小型PCがお好きな方は、ぜひ出資をご検討になってみてはいかがでしょうか?