普及するか・・・
ケータイWatchの記事に、 「Yahoo! JAPAN」アプリ、実店舗でのバーコード決済機能を追加 てのがありました。
ヤフーは、iOS/Android向けアプリ「Yahoo! JAPAN」において、決済サービスの「Yahoo!ウォレット」を実店舗で利用できるバーコード/QRコード決済機能の提供を開始したそうです。記事によると・・・
今回追加された「コード支払い」は、利用者のスマートフォンに表示されるバーコードやQRコードを店舗の端末やレジで読み取って決済する、消費者提示型のバーコード決済サービス。「Yahoo!ウォレット」に登録したクレジットカードか、電子マネー「Yahoo!マネー」が最終的な支払い方法となる。
だそうです。6月5日時点でヤフーの「コード支払い」に対応する加盟店は、福岡ソフトバンクホークスの1社で、タマホームスタジアム筑後のコンコース内飲食店およびダグアウト筑後店で利用できるのみということで、実験レベルの利用に限られますけど、今後は上新電機、アインファーマシーズ、ストライプインターナショナル、モンテローザ、新生堂薬局などが対応するそうで、徐々に利用可能店舗は増えていくみたいですね。
このQRコード決済ですが、日本ではまだそんなに普及していませんが、中国ではウィチャットペイ(WeChat Pay:微信⽀付)やアリペイ(Alipay:⽀付宝)などが日常的に利用されていて非常に普及しているようです。
日本でもインバウンド向けの店舗などは、ウィチャットペイやアリペイは確実に導入されているメジャーな決済方法です。
このQRコード決済のいいところは、利用者側、店舗側ともに設備投資が不要なことが挙げられます。ご存知の通り、日本ではFeliCaによるおサイフケータイが普及していますが、対応端末でないと利用できませんよね。スマホでもおサイフケータイに対応している機種は限定されてしまいます。
その意味でQRコード決済は、対応端末が限定されないので幅広く利用される可能性のあるモバイル決済方法と言えるかもしれません。
すでに日本でも今回のYahooだけでなく、 「LINE Pay」 や 「楽天ペイ」でもQRコード決済は利用できるので、今後日本でもQRコード決済が普通に利用されていくようになるかもしれませんね。