パスワードに替わるもの・・・

 

窓の杜の記事に、 パスワード管理ツール「1Password 7 for Windows」が正式版に ~“Windows Hello”に対応 てのがありました。

 

パスワード管理サービス“1Password”を運営する加AgileBitsは、「1Password 7 for Windows」を正式公開したそうです。記事によると・・・

 

また、日本語を含む9カ国語へローカライズされたのもうれしい改善点。スクリーンリーダーへの対応が強化されたほか、HiDPIへの対応も拡充され、4Kモニターでの使い勝手が向上した。“Windows Hello”対応デバイスであれば、マスターパスワードを入力しないでも、指紋認証や顔認証で「1Password」アプリのロックを解除することが可能だ。

 

だそうです。本ブログでも何回かパスワード管理ツールをご紹介してきました。とかくパスワードに関しては同じパスワードを使いまわしてしまう方も多いかもしれませんが、その場合、どこかでIDとパスワードの組み合わせが流出してしまった場合に、芋づる式に他のサービスにも不正ログインされてしまう可能性があります。

 

そういったことのないようにパスワードの使い回しはやめてサービスごとに違うパスワードを利用することが望ましいのです。ただ、当然ながらいくつもの複雑なパスワードは覚えきれるものでもありませんよね。

 

そこで今回のようなパスワード管理ツールが役に立ちます。パスワード管理ツールの中でも老舗で多機能な「1Password」はオススメです。「1Password」を利用することで、複雑なパスワードを覚えることなく、ウェブサービスにワンタッチでログイン可能になります。

 

記事にもある通り、今回の「1Password 7 for Windows」はWindows10の生体認証機能 “Windows Hello” に対応したので、“Windows Hello”対応機器を持っていれば、指紋などで認証するだけでアプリのロック解除が可能です。

 

「1Password 7 for Windows」の料金体系はサブスクリプション制になっており、もっとも安いパーソナル版(年払い)の場合で、月額2.99米ドルとなってます。とりあえず試してみたい方は、30日間の試用期間が利用可能です。

 

ちなみに記事中にある買い取り版のアカウントに関しては、Mac版は買い取り版があるようなのですが、Windows版に関してはサブスクリプション制のみの料金体系になっているようですのでご注意を。

 

この機会に複雑なパスワード管理は「1Password 7 for Windows」に任せてみてはいかがでしょうか?