甘い話には裏が・・・
INTERNET Watchの記事に、 謝礼1万円のAmazonの“顧客満足度調査”?! 偽アンケートページでクレカ情報を要求するフィッシングメールが拡散中 てのがありました。
Amazonの顧客満足度調査と称し、偽のアンケートページに誘導してクレジットカード情報を詐取するフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が5月17日、注意喚起情報を発表しているそうです。記事によると・・・
件名は「顧客満足度調査」。メールに記載されたURLは「http://●●●●.com.cn/uploads/jpn.html」あるいは「http://ht.ly/●●●●」。URL先のサイトでは、アンケートの謝礼1万円の送付先としてクレジットカード情報(カード番号、月、年、セキュリティコードなど)を要求してくる。
だそうです。考えてみれば、謝礼を受け取るのになんでクレジットカード情報が必要なのか謎ですよね。オカシイと分かっていても、つい目の前の1万円に釣られて、冷静な判断ができなくなってしまうのが人間の性ですかね。
転送先のサイトもAmazonの正規サイトとは全く異なるURLばかりで、こちらも冷静にURLを確認すればオカシイと分かるはず。
ただ、攻撃者がこうもしつこくフィッシングメールを送り続けてくるのは、やはり成果があるからなんですね。昨日も 仮想通貨「イーサリアム」を保管できるウェブウォレット「MyEtherWallet」をかたったフィッシングメール の件をお伝えしましたけど、毎日のようにフィッシングメールを送り続けて来るのはそれなりに儲かるからやるのでしょう。
フィッシングに関しては、引っかかる方が減ればやる意味がないので、なによりもこういった啓蒙が大事だと思います。
皆様も怪しいメールやウマい話のメールにはくれぐれもご注意くださいね。