コスパモンスター正常進化・・・

 

ケータイWatchの記事に、 デュアルカメラ、オクタコアCPUの「P20 lite HWV32」 てのがありました。


auの2018年夏モデルの中にファーウェイ製の「P20 lite HWV32」がラインナップされるそうです。ミッドレンジの機種で、手頃な価格帯での提供となる一方、オクタ(8つ)コアのCPUやデュアルカメラ、約5.8インチディスプレイを備えるとのこと。

 

詳細は記事に譲りますが、中の人が現在同じファーウェイ製「P9 lite」を使っているので、その直系モデルである「P20 lite」はスゴく気になる存在です。

 

「P9 lite」は2016年モデルなので、既に発売から2年経とうとしていますが、果たしてこの2年でどの程度進化したのでしょうか?「P9 lite」とのスペックの比較で見てみたいと思います。

 

まずCPUですが、「P9 lite」は Kirin650 オクタコア (4 x 2 GHz + 4 x 1.7 GHz)でしたが、「P20 lite」はKirin659 オクタコア (4 x 2.36 GHz + 4 x 1.7 GHz)と正常進化。

 

メモリは、「P9 lite」は2GBでしたが、「P20 lite」は4GBと倍増。

 

ストレージは、「P9 lite」は16GBと今となっては心もとない容量でしたが、「P20 lite」は64GBと4倍増と普通に使うのであれば十分な容量になりました。

 

カメラに関しては、「P9 lite」はメインカメラ 1300万画素、インカメラ 800万画素でしたが、「P20 lite」はメインカメラが16メガと2メガのデュアルカメラに、インカメラも16メガと画素数が倍増してます。

 

ディスプレイは、「P9 lite」は5.2インチ FHD (1920 x 1080ドット)でしたが、「P20 lite」は約5.8インチのフルHD+(2280×1080ドット)で、19:9の流行りの縦長画面にノッチがついて、かなり大きくなってます。

 

サイズは、「P9 lite」が幅: 72.6 mm縦: 約146.8 mm厚さ: 約7.5 mmに対して、「P20 lite」は約71×149×7.4(最厚部8.6)mmと画面がかなり大きくなったはずなのに、殆ど変わってません。幅と厚さに関してはむしろ小さくなっているんです。重量も「P9 lite」が約147gに対して、「P20 lite」は約145gと大きくなったはずなのに、2g減ってます。

 

これが2年の差なんですかね。当たり前ですが、スペックに於いては圧倒的に進化していることがお分かりいただけると思います。肝心お値段なんですが、中の人は「P9 lite」を1,200円の24回払で買ったので、28,800円です。「P20 lite」の記事中の一括価格は、3万2400円(税込)ですが、分割の場合は、毎月割が1万6200円(675円×24)つくので、実質価格は、1万6200円と破格です。

 

このようにかつてのコスパモンスターは完全なる正常進化を遂げてます。中の人は来月でIIj mioの端末支払いが終わるのですが、早くも後継端末は「P20 lite」でケテーイです。ファーウェイさんまた2年間よろしくおねがいします。

 

あ、MVNO向けにも当然発売しますよね?