256GBだと不安だったり・・・

 

AKIBA PC Hotline!の記事に、 Colorful製2.5インチSSD「SL500」の480GBモデルが登場、実売12,980円 てのがありました。

 

Colorfulの2.5インチSATA SSD「SL500」に480GBモデルが登場、「SL500 480G」が発売されたそうです。詳細は記事に譲りますが、Intel製3D TLC NANDを搭載していて税込12,980円だそうで、500GBクラスのSSDがこのお値段で普通に買えるのですから、SSDの低廉化もかなりのとこまでキテる感じです。

 

チョット前ですと、ある程度余裕があれば256GBクラスのSSDで、予算がない場合は仕方なく128GBクラスを選んでいた時期もありました。ただ、現在ウチのお客様でも128GBクラスのSSDを選択して、そのやりくりに苦労されている企業様もあるんですよ。結構容量がパンパンで余裕がなくなってしまって、どのデータを外付のHDDに移動するかで悩まれていたりするんです。

 

当時は予算の関係で仕方なく128GBを選んでいただいたわけですが、やはり128GBだとビジネスで利用するとは言え、さすがに心もとない容量だったかもしれません。

 

現在ですと、256GBクラスで7,000円から8,000円が相場です。128GBクラスは既に価格的には5,000円以下が当たり前ですが、そもそも128GBのSSDの需要自体が容量が少なすぎてなくなってきてるようなので、メインの容量は256GB以上のSSDに移ってきてますね。

 

ビジネス用途で、Officeファイルや軽めの画像がメインのファイルである場合、500GBクラスの容量があればほぼ容量を気にすること無く利用できる容量です。

 

HDDであれば、いまや1TB以上の容量を搭載するのが当たり前の時代になってますので、そもそもストレージの容量を気にしなければならないような時代ではないと思います。それを考えなければならないことが無駄な時間なんですね。

 

なので、これだけ500GBクラスのSSDの価格が下がってますので、今後はやはり500GBクラス以上のSSDを積極的に選んでいきたいものです。尚、1TB以上のSSDに関してはまだ1GB当たりの容量単価が高めになってしまうと思いますので、その容量が必要な場合は、SSDとHDDとの併用が現実的でしょう。

 

PCの利用方法とご予算を考えた上でSSDをお選びになると、起動時間や処理時間が大幅に改善されて快適なお仕事環境が構築できる思いますよ。ご参考になれば幸いです。