ウマい話には・・・
ITmediaの記事に、 「iPhone X」当選? 日本郵便をかたり月額8900円のサービスに強制加入させる偽サイトに注意 てのがありました。
日本郵便をかたり、「iPhone X」が当選したとしてアンケートに回答させ、住所やクレジットカード情報などを窃取する偽サイトが見つかったとして、日本郵便やトレンドマイクロが注意を喚起しているそうです。記事によると・・・
今回確認された当選詐欺の偽サイトでは、以下のアンケートが表示される。
- 我々の郵便サービスを使用して何年になりますか?
- どのくらいの頻度で郵便サービスを利用されますか?
- あなたは私たちのサービスにどの程度満足していますか?
- スマートフォンのためのあなたの好きな色は何ですか?
アンケートの回答後には、スマートフォンの選択画面が表示され、「今すぐゲット」のボタンを選ぶとiPhone 7とAirPods、シリコンケースのセットを100円(このほか199円までの例もある)で抽選の権利を購入できるとの画面が表示される。この画面で各種の情報を入力すると、月額8900円のサービスに登録されてしまうという。
だそうです。この手の「当たりました詐欺」は古典的なものなんですけど、未だに効果があるようで、記事にもある通り、3月26日から4月2日までの1週間で、日本から2500件以上のアクセスが確認されたそうなんです。
そもそもウェブを見ているだけで、「当たりました!」ということ自体がおかしいと思うべきなんですけど、「当たった」ことのインパクトが強すぎて、正常な判断が出来ないんですかねぇ。
とにかく、ウマい話には裏があるのが世の常ですので、この手の「当たりました詐欺」にくれぐれもご注意くださいね。