ご確認を・・・
窓の杜の記事に、 Facebook、プライバシーの管理機能を拡充へ ~ユーザーデータの不正利用発覚を反省 てのがありました。
米Facebookは、ユーザーが“Facebook”におけるプライバシーの管理機能をより見つけやすく・利用しやすくするための取り組みを発表したそうです。ユーザーデータの不正利用発覚を受けての措置で、今後数週間のうちに導入していくとのこと。
詳細は記事に譲りますが、本ブログでも今週頭に FacebookはAndroid端末においてテキストメッセージや通話記録を収集している・・・ とのエントリーで、コンサルティング会社のCambridge Analyticaによる、Facebookユーザー5000万人分のデータの不正利用について言及したばかりでした。
そんな中で今まで以上にプライバシーの管理機能の充実を図ってきたみたいですね。
どのアプリにどの情報が共有されるのかが、より明確にわかるようになったり、プライバシーの設定に関して分かりやすくなったりと機能の充実を図っているようですが、一番気になるのは、“Facebook”のデータを検索・ダウンロード・削除するための“個人データ管理ツール”が提供されることではないでしょうか。
このツールによって、ユーザーは自分の過去の投稿や活動にアクセスし、“Facebook”に保存しておくかどうかを自分でコントロールできるようになるそうですよ。
今までにもデータにアクセスする方法はあったわけですが、今回データを削除できるツールが与えられたことによって、不要なデータを利用させないという防御策にはなるかもしれませんね。
ただ、今までFacebookがやってきたことを見る限り、ホントに信用して良いのかどうかという根本的な問題はありますけど・・・
Facebookをご利用の方は、この機会に上記機能をご利用になってみてはいかがでしょうか?