提携必須・・・
窓の杜の記事に、 Dropboxに“Google Cloud”が統合へ ~“Google ドキュメント”などが直接利用可能に てのがありました。
オンラインストレージサービス“Dropbox”を運営する米Dropbox、米Googleのクラウドプラットフォーム“Google Cloud”と提携したことを明らかにしたそうです。記事によると・・・
“Google Cloud”の統合は、今年後半から開始される予定。統合が完了したあかつきには、“Dropbox”から直接“Google ドキュメント”“Google スプレッドシート”“Google スライド”を作成・閲覧・編集・保存・共有できるようになるとのこと。
だそうです。この手の提携は近年非常に多くなっていて、DropboxのライバルでもあるBoxは既に2016年にGoogleとの提携を発表していて、既に今回のような機能は実装済みだったんですね。
DropboxやBoxのような比較的順調に見えるクラウドストレージでも、やはりGoogle、Microsoft、Amazon、Appleのような巨人と戦うには機能強化や今回のような提携が欠かせないと思います。
かのスティーブ・ジョブズが生前にDropboxの買収を画策した際に、「Dropboxは製品ではなく機能」(だから参入は容易だし叩き潰すのも可能)と言ったのは有名な話ですけど、確かに「機能」である面は否めず、だからこそ機能強化や提携によって使い勝手をあげていく以外にないんですよね。
クラウドストレージも既にBitcasaやZumodriveなど市場から去っていったサービスも数多く、淘汰も進んでいますから、今後もこういった提携だけでなく統合も進んでいくでしょうね。
ユーザーとしては提携により便利になることは間違いないので、そういった面では素直に歓迎したいところですね。