ご注意を!

 

ITmediaの記事に、 三菱UFJニコスをかたるフィッシングメール再び 件名は「【重要】三菱クレジットカードから緊急のご連絡」 てのがありました。

 

フィッシング対策協議会は2月5日、三菱UFJニコスをかたりクレジットカード番号などを入力させるフィッシングメールが出回っているとして注意を呼びかけたそうです。記事によると・・・

 

メールの件名は「【重要】三菱クレジットカードから緊急のご連絡」。本文では「お客様の三菱クレジットカード会員登録が第三者によって不正にログインされた可能性がございましたため、セキュリティ保護の観点から緊急の措置としてお客様の三菱クレジットカード会員登録のパスワードをリセットいたしました」「引き続き三菱クレジットカードをご利用になる場合は、お手続きをお願いいたします」とフィッシングサイトへ誘導するという。

 

だそうです。毎度おなじみのクレジットカード番号を入力させるフィッシングの典型例のような事例です。最近はメールの内容からすぐにフィッシングメールであることがバレてしまう傾向にあるために、メールではなくSMSを利用したいわゆるスミッシングが増えてますが、相変わらず従来のフィッシングメールも健在のようです。

 

フィッシングメールの場合も、スミッシングと同様に誘導されるURLが正規のものとは全く異なるURLになっていたりします。正規のURLを確認していればURLを見ただけでアヤシイことが判断できますので、金融関連のネット上の取引がある方は、普段から取引のある金融機関の正規のURLを覚えていくのも良いかもしれません。

 

記事にもある通り、この手のフィッシングメールは銀行名やクレジットカード会社名を変えて同様のメールを送り付けてくる例が跡を絶ちません。今後も同様のメールが来る可能性がありますので、くれぐれもご注意ください。