最近多いよね・・・

 

CNETの記事に、 「Opera 50」、仮想通貨マイニングスクリプトのブロック機能追加へ てのがありました。

 

Opera Softwareが「Opera 50 Beta RC」のベータ版をリリースしたそうです。主要ブラウザで初めて、仮想通貨マイニングスクリプトをブロックする機能を内蔵するとのこと。記事によると・・・

 

この機能は、増加するブラウザベースの不正な仮想通貨マイニングなどの「cryptojacking」(クリプトジャッキング)から新たに防御する手段を提供する。こうした不正行為の実行者は、ウェブサイトを利用し、許可を得ることなくサイト訪問者のPCのCPU能力を使用する。

 

だそうですよ。ウェブサイトにJavaScriptのマイニングプログラムを不正に隠して、サイト訪問者のPCのCPUを利用してマイニングする手口なんですけど、最近多くないですか?

 

中の人も”勉強”のためにアヤシイサイトなんかを見に行くんですけど、ただブラウジングしてるだけなのに、何故かCPUの負荷が猛烈に高くなったりする時があるんですよ。はじめは「?」って感じでわからなかったんですけど、セキュリティソフトから JS/CoinMiner なる警告が出て初めて「あぁ」って思ったんですよ。

 

このサイト訪問者のCPUパワーでマイニングする手法なんですけど、「Coinhive」「coinlab」などのサービスから誰でも簡単に設置できてしまうために、爆発的に増えてるようなんです。

ただ、訪問者の同意を取ること無くマイニングしてしまう場合もあるようで、かなり賛否あるみたいですね。

(訪問者が同意するとも思えないが・・・)

 

今回のようにブラウザがブロックしてしまえば、いずれそのようなサービスも立ち行かなくなると思うので、できればOpera以外のブラウザも早急に対応してもらいたいものです。

 

皆様もブラウジング中に急にCPUの負荷が高くなったと思ったら、この仮想通貨マイニングスクリプトを疑ってみてくださいね。ご注意を!