どうすりゃいいのさ・・・
CNETの記事に、 チャットアプリ「WhatsApp」の偽物、Google Playで100万回以上もダウンロード てのがありました。
ITセキュリティ企業のQuick Heal Technologiesは、Facebook傘下企業の提供する人気メッセージアプリ「WhatsApp」に複数の偽物が登場し、Google Play Storeで配信されていたと発表したそうです。
記事によると・・・
本物のWhatsAppアプリの開発元は「WhatsApp Inc.」だが、偽アプリの開発元もGoogle Play Storeの配信ページ上で「WhatsApp Inc.」となっており、区別できない。しかし、実は開発元を示す文字列の後ろに、16進コードで「C2」「A0」という画面上に表示されない文字が追加されている。そのため、Googleのシステムは別のアプリと認識し、配信用に登録を許してしまう。
だそうですよ。これはさすがに分からないですよね。中の人も正直わからないと思います。ただ、当然「WhatsApp」で検索した場合は、同じアプリが2つ検索結果として出るわけで、その際には多少
「?」
と思うかもしれません。
「なんで同じアプリが2つもあるの?」
と疑問に思えば、レビューやダウンロード数が多い方をダウンロードすると思うんですけど、あまり気にせずにダウンロードしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
で、試しに先程(11/7の23:00頃)GooglePlayで「WhatsApp」で検索かけてみたら、何故か2つ出てきましたよ。ひとつは間違いなく、正規の「WhatsApp」ですけど、もう一つは如何にもアヤシイ。
登録名が正規の「WhatsApp」は、 「WhatsApp Inc.」 なんですが、
アヤシイ方の登録名は、「WhatsApp Inc.:」 でコロンが一つ多いんですよ。
何より開発元のメアドが正規のものは当然ながら、android@support.whatsapp.comだったんですが、アヤシイ方のメアドはナントGmailなんですね。
どう見てもアヤシイやろぉぉおおお!ヽ(`Д´)ノプンプン
とにかく、GooglePlayも一応の審査はしてるみたいなんですけど、こういった人気アプリに便乗するようなアプリは枚挙に暇がないので、皆様くれぐれもご注意くださいね。