NFC搭載機は意外と無い・・・

 

ケータイWatchの記事に、 コヴィア、1万5800円のAndroidスマホ「FLEAZ Que +N」を11月20日発売 てのがありました。

 

コヴィアは、Androidスマートフォン「FLEAZ Que +N」を11月20日に発売するそうです。記事によると・・・

 

FLEAZ Que +Nは、同社が4月に発売した「FLEAZ Que」をNFCに対応させたモデル。搭載OSもAndroid 7.0に更新されている。同社では、NFCに対応することにより、コンシューマーのみならず、法人利用やIoTでの活用が期待できるとしている。同端末では、充電シーケンスのチューニングを行い、ACアダプターからの常時給電がある場合、バッテリーへのダメージを最小限にする「ACモード」も追加されている。

 

だそうです。スペックに関してはもはや2~3年前のスペックですし、取り立てて目立つところのない全くのエントリー機なんですが、記事にもある通り、NFCに対応しているというところが唯一のウリですかね。

 

NFCに関しては、エントリー機はもちろんのこと、ミドルクラスレベルでも搭載している機種が意外と少ないんですよね。中の人が使ってるHUAWEI P9 liteもNFCは非搭載なんです。

 

「そもそもNFCって何なん?」

 

って方にご説明しますと、NFC (Near Field Communication) と呼ばれる無線通信の国際規格で、十数センチの距離での小電力無線通信技術のことなんです。

 

じゃぁ、これが実際に何の役に立つかというと、以前、 ヨサゲなもの Vol.139 マネーフォワード、経費精算がラクになる「MFクラウド経費」の正式版 とのエントリー とのエントリーでご紹介した、経費精算なんかに大いに役立つわけですよ。

 

SuicaやPASMOは皆さんご利用ですよね。そのカードを前述のMFクラウド経費のアプリでNFC搭載のスマホに読み込ませると、カードに記憶されている乗車記録と運賃が自動的にMFクラウド経費に転記されると言うわけですよ。

 

つまり、経費精算がほぼ自動になるわけですね。

これは便利じゃないですか?

もちろん他にも用途はあると思うんですが、これが法人向けと謳う一番の用途でしょうね。

 

お値段も1万5800円とお安いので、これにMVNOなんかのSIMを組み合わせれば、会社支給のスマホとしては充分でしょうね。

 

端末単体としては、もう利用価値の少なくなってきたものをNFCを付けて復活させるという手法は意外とイケてると思いますよ。

 

法人向けスマホをお探しの方はぜひご検討になってみてはいかがでしょうか?