Google様には逆らえねぇだ・・・
CNETの記事に、 ウェブサイトのHTTPS化は着実に進んでいる--グーグルがレポート公開 てのがありました。
GoogleのHTTPS暗号化に関する透明性レポートによれば、米国ではWindows版Chromeで読み込まれるページの73%がHTTPSを使用しており、1年前の59%から拡大したそうです。記事によると・・・
ブラジルやドイツ、フランス、ロシアなど、ほかの主要市場でのHTTPSページの割合はそれより少し低いが、それら全ての市場でその割合は同様に拡大しているという。日本でも増加しているが、全ページに占める割合はわずか55%だ。1年前は31%だった。
だそうです。いわゆる「常時SSL化」の波は順調に進行しているようですね。
ウチのお客様のウェブサイトでも弊社がお薦めしたこともありますが、おおよそ6割程度のお客様のサイトの常時SSL化が完了しています。やはり「Google様のお告げ」であることはお客様にもご理解いただいているようで、常時SSL化をご理解頂けないお客様はいらっしゃらないんですよ。
記事にもある通り無料のデジタル証明書を提供する「Let's Encrypt」などを利用することで、そんなに費用をかけずに常時SSL化することも可能ですし、弊社のサイトもレンタルサーバー側が用意した「Let's Encrypt」で常時SSL化しています。
「Google様のお告げ」であることもありますけど、「通信の安全を確保する」という大義名分もあります。どれだけの効果があるかは微妙ですけど、検索ランキングにも多少の影響はあるみたいですし、ChromeにおいてはHTTP通信は「安全でない」通信であると言われてしまいますので、やはり常時SSL化は必須の流れではあると思います。
まだ常時SSL化をされていないサイト様がいらっしゃいましたら、是非この機会に常時SSL化をご検討になってみてはいかがでしょうか?