ただより高いものはない・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 フリーWi-Fi接続時にすると危険な行動とは? 日本のユーザーの7割が実行 てのがありました。

 

株式会社シマンテックは、日本を含む世界15カ国で、各国あたり約1000人のフリーWi-Fi利用経験者を対象に実施した意識調査「ノートンWi-Fiリスクレポート」の2017年版を発表したそうです。記事によると・・・

 

フリーWi-Fiの安全性については、グローバルでは6割が安全だと思っていると回答。特にインド(74%)やUAE(70%)、米国(69%)、フランス(69%)で高かった。日本は39%と世界最少で、フリーWi-Fiの安全性に疑問を持っているユーザーが多い。「世代別では若年層ほど安全と思っている比率が高い」(古谷氏)とのことだ。

 

だそうですよ。むしろ日本のほうが安全だと思っている割合は高いと思ってたんですが意外でしたね。グローバルで6割が安全だと思っているというのは、「安全はタダではない」と思っているであろう諸外国にしてはこちらも意外でした。

 

フリーWi-Fiと一口に言っても、店舗側がサービスで用意しているものや、公共交通機関が用意しているもの、野良Wi-Fi等々様々です。

記事にもある通り、正規のアクセスポイントと同一のSSIDを設定した悪意のアクセスポイントがあったりする場合に第三者に通信内容を盗み見られる危険性があるということを認識しておくべきです。

 

日本は諸外国に比べ、フリーWi-Fiの整備が圧倒的に遅れていて、外国人観光客の不満点にもなっているようですので、整備をする必要があるとは思うのですが、それとともにフリーWi-Fiを利用する上での注意点なども同時に啓蒙していく必要があるかもしれませんね。

 

皆様もフリーWi-Fiをご利用になる際にはくれぐれもご注意くださいね。