スマホのようには・・・
PC Watchの記事に、 ファーウェイ、A4紙より小さい約1kgの13型軽量ノート「MateBook X」 てのがありました。
ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本株式会社)は、13型で世界最小クラスを謳うモバイルノートPC「MateBook X」を発表したそうです。税別店頭予想価格は144,800円から。7月7日より販売を開始するとのこと。
スペック等詳細は記事に譲りますが、スマホでは絶好調のファーウェイさんが今度はPCを出してきました。価格を見る限りモバイル機のハイエンド系狙いなんですかね。スマホで爆発的にヒットしたエントリークラスやミドルクラスでの勝負ではないみたいです。
スペック自体にそんなに不満はありませんし、価格も高くもなく安くもなく妥当なラインだと思います。フットプリントの小ささや、ファーウェイさんらしくスマホで培った指紋認証機能なんかも電源ボタンに内蔵するなどそれなりの工夫も凝らしているようですね。
ただ、このクラスのPCは結構ライバルが多いんですよ。13型前後のモバイル機はNECのLAVIE Hybrid ZEROシリーズや富士通のFMV LIFEBOOK UHシリーズなんかがあって、どちらも1kgどころか700gから800g台の超軽量に仕上がっていてお値段も同じような価格なんですね。スペックに関してはライバルよりもメモリの搭載量が多少多いくらいで、その他は正直大差ないんです。
「悪くはないんだけど良くもない」というチョット特徴が掴みづらい機種だとは思います。どうせならもうチョット安くしてもらえると推しやすいんですけどね。
スマホと違ってPCは成熟市場なのでライバルも多く、ファーウェイさんもPCに関してはスマホのようにはいかないかもしれませんね。今後のファーウェイさんのPCの更なる成熟に期待したいところです。