配送問題の解決策の一つ・・・
CNET Japanの記事に、 ネット注文した食料品を受け取れる「AmazonFresh Pickup」の店舗がシアトルにオープン てのがありました。
Amazonは米国時間5月25日、「AmazonFresh Pickup」の最初の2店舗をシアトルにオープンしたそうです。「AmazonFresh Pickup」については、既に本ブログの 米Amazonがネットで注文した食料品を車で持ち帰るサービスのテストを開始 とのエントリーで触れてますが、ネットで注文した生鮮食料品を含む日用品を予めネットで購入して店舗で受け取るというスタイルですね。
予めアプリで受け取りに行く時間指定も可能ですし、買い物の最小額や品数などの制限もないので気軽に利用することが出来ます。既存スーパー等にとってはかなりの脅威ですけど、同様のサービスはどこも打ち出してくるでしょう。
むしろ、このサービスは昨今問題になっている宅配便業界の問題の一助になるのではないかと思います。宅配便の場合、時間指定ができるとは言え、その間は必ず在宅を強いられますので、配送側も受け取る側も時間に制約されてしまいます。
「AmazonFresh Pickup」の場合、受け取る側が受け取りたいときに行くだけですから、お互いに時間の制約はないわけです。どうしても家庭で受け取りたい場合を除いては、特に取りに行くのに抵抗がある方は意外と少ないんじゃないかと思うんですよ。
このサービスは当然ながら「AmazonFresh」の取扱商品だけですけど、ゆくゆくはAmazonでの取扱商品に拡大されていくんじゃないかと思います。配送が最も効率的に行えると思いますしね。
日本でも「コンビニ受け取り」のサービスはありますけど、これをもっと活用して再配達などを抑制していく形を取れば、現在の宅配便の問題の一助になるのではないですかね。まぁ、コンビニ側の仕事が更に増えるのでコンビニ側がどういうかはアレですけど・・・
日本でも既に「AmazonFresh」のサービスは開始されてますので、「AmazonFresh Pickup」のサービスも後々開始されるのでしょうね。今後の展開に期待したいところです。