手が込んでます・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 偽警告画面でサポートへの電話を促す詐欺、マイクロソフトが注意喚起、PC操作が不能と錯覚させる てのがありました。

 

日本マイクロソフト株式会社は、PCにマイクロソフトをかたる偽の警告画面を表示し、偽のサポート窓口への連絡を促す詐欺の新たな手口についての情報を公開し、注意を促しているそうです。記事によると・・・

 

日本マイクロソフトによれば、「マイクロソフトセキュリティアラーム・support.microsoft.com」を名乗る警告画面がウェブブラウザーに表示され、ウイルスとスパイウェアを検出したとして、偽のサポート窓口への連絡を促す。このとき、「あなたのPCはブロックされました」と表示され、操作を受け付けない状態になる。

 

だそうです。この警告画面は中の人も何回か実際に確認していて、エロ系やファイル共有系の広告の一部として表示されることが多いように思います。

何で知ってんのというツッコミは無しでヨロ・・・仕事としてですよもちろんw

 

ブラウザ上はマウス操作が出来ない状態になったり、更にはマウスが勝手に動いているように見せかける手口もあり、かなり巧妙で悪質です。慣れていない方の場合、本当にウイルスに感染してしまったのかと見間違ってしまうかもしれません。

 
記事にもあるように、マウス操作を受け付けない場合には、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを押して表示される画面から「タスクマネージャー」を起動して、ウェブブラウザーを閉じることが出来ますので、万が一こういった場面に遭遇した際にはお試しくださいね。
 
こういった警告画面に遭遇した際には、画面に表示される電話番号には決して電話せずに、ブラウザを閉じるなどの対応をお薦めします。皆様くれぐれもご注意くださいね。