テクノロジーが言葉の壁を超える・・・
ケータイWatchの記事に、 リアルタイムで外国人と話せる「Skype翻訳」、スマートフォンで使える? てのがありました。
マイクロソフトは、デスクトップ版Skypeで提供中の翻訳機能「Skype翻訳」にて、対応言語に日本語を追加したそうです。Windows/Mac用の最新版「Skype」から無料で利用できるとのこと。記事によると・・・
「Skype翻訳」は、Skype通話で話した言葉をリアルタイムで他の言語に翻訳する、通訳のような機能。パソコン版のSkype同士で利用できるほか、パソコンからスマートフォン版Skype宛の通話や、固定電話や携帯電話宛の「Skype Out」にも対応する。
通話前に、自分の言語と通話相手の言語を設定する。使用時は、テレビの同時通訳映像などにあるように、相手の話す言葉に重ねて翻訳された音声が流れる。あわせて、画面上には翻訳された相手の言葉が表示される。
だそうです。以前にも本ブログで「SkypeTranslator」としてご紹介していたものに、いよいよ日本語が対応したそうですよ。パソコン版のSkype同士やパソコン版のSkypeからスマホ版Skypeへの通話にも利用できるそうですが、残念ながらスマホ同士のSkypeではまだ利用できないようです。
使用感などを一通りウェブで調べてみましたが、ごく簡単な会話に関しては問題なく利用できるようですが、言葉の認識に若干甘さがあるような指摘もあり、さすがにまだ完璧ではないようです。言葉の認識に関してはGoogle翻訳のほうが一日の長があるようです。
ただ、Skypeで通話中でのリアルタイム翻訳というのは本当に魅力的で、昔のドラえもんの「翻訳こんにゃく」が出来たような衝撃がありますね。翻訳エンジンには新たに機械学習技術の1つ、ニューラルネットワークを採用しているそうなので、使えば使うほど精度の高い翻訳が可能となるとのことで今後の展開に大いに期待が持てます。
Skypeはもちろん無料でご利用になれますので、この機会に海外のお知り合いやご友人などとぜひご利用になってみてはいかがでしょうか?