お気をつけください!
Appleをかたるフィッシングメールが出回っているとして、フィッシング対策協議会が7日、注意を呼び掛ける緊急情報を出したそうです。記事によると・・・
Appleをかたるフィッシングメールは、件名が「アカウントはロックされます」「Reminder About Your Account」「あなたのAppleIDはロックされます。アクティベーションコード: [数字]」「アカウントがロックされています。」「Your Apple ID has been locked.」「Your Apple ID has been suspended [#数字文字列]」「Apple ID Locked.」。本文は日本語または英語で、アカウント情報の確認を求める内容。偽のAppleのウェブサイトへ誘導し、Apple IDとパスワードの入力を促す。
だそうです。
偽サイトのURLは5件ほどあるようで、TLDが「.ly」だったり、「.info」だったりと本家の「apple.com」とは全く関係のないURLとなっていますので、URLを注意深く確認して見ることが重要です。
偽サイトでは、Apple IDがセキュリティの理由によりロックされたとのメッセージが表示され、アカウントのアンロックを試みると、氏名、生年月日、電話番号、住所、クレジットカード情報、セキュリティの質問の入力画面が表示されるそうで、Apple IDの搾取とともに、クレカ情報も引き出そうとしているようです。
日本は世界でも珍しいiPhone大国ですので、AppleIDの利用者も当然ながらかなりの数があるわけで、こういったフィッシングによりセキュリティへの意識の低い方などが被害にあってしまう可能性もありますので、Apple製品の利用者の方は充分にご注意ください。