IoT機器の保護にも・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 トレンドマイクロのホームセキュリティ技術を搭載した無線LANルーター、エレコムが発売 てのがありました。

 

エレコム株式会社は、トレンドマイクロ株式会社のホームセキュリティ技術を搭載したIEEE 802.11ac/n/a/g/b対応の無線LANルーター「WRC-2533GHBK2-T」を2月下旬に発売するそうです。記事によると・・・

 

トレンドマイクロが2016年12月にルーター直結型の専用アプライアンスとして発売した「ウイルスバスター for Home Network」の機能を搭載。従来の「有害webサイト対策」機能に加え、脆弱性を突く攻撃や、C&Cサーバーへの接続をブロックする機能を備えており、セキュリティソフトがインストールできないテレビやエアコン、ネットワークカメラなどのネットワーク家電を脅威から防御する。

 

とのことです。

ネット接続機能の付いたテレビや、最近増えつつある家庭用のネットワークカメラなどのいわゆるIoT機器は、PCと違ってそれ単体では攻撃への防御が手薄ですので最近かなり攻撃対象になっていることは事実です。ですので、こういったセキュリティアプライアンスを使って防御することは非常に有効だと思います。

 

「ウイルスバスター for Home Network」は去年の12月に出たばかりの家庭用のセキュリティアプライアンスです。ルーターに直結させてホームネットワーク上の通信を監視し、デバイスへの不正侵入を防御するというもの。単体の価格が税込18,144円で結構なお値段でしたが、今回のルーターはこの機能が内蔵された上で、1万9260円(税別)ということなので、ルーター機能が付属する分お得だと思いますよ。

ただ、プレスリリースによるとこの機能は「最長5年間もしくは、当社が告知した日付までのサービス」だそうなので、期限付きであることは認識しておいたほうが良さそうです。

 

ご自宅でIoT機器やWi-Fiへの接続機器が多い方などは是非導入をご検討になってみてはいかがでしょうか?