IoTって身近にあってこそ・・・

 

ケータイWatchの記事に、 セゾン自動車火災がIoTの「つながるボタン」、事故時もワンタッチでサポートに電話 てのがありました。


セゾン自動車火災保険は、自動車保険サービス「おとなの自動車保険」のユーザー向けに、IoTを利用した新サービスとして「つながるボタン」と専用アプリ「つながるアプリ」を発表したそうです。記事によると・・・

 

「つながるボタン」は、スマートフォンと連携できるBluetooth対応デバイス。いわゆるビーコン端末で、自動車事故が発生した際にプッシュすると、サポート窓口へスマートフォンから電話をかけられる。窓口のスタッフには、そのままユーザーの契約情報、あるいは事故現場の情報が伝わる。「つながるボタン」には加速度センサーが組み込まれており、衝突の大きさや経過する時間によって、ユーザーが登録した携帯電話へ連絡するとともに、警備会社のスタッフが急行する「ALSOK事故現場サポート」など事後現場で求められそうなサービスを提供する。

 

だそうですよ。これはいいんじゃないですか。事故のときって結構気が動転してしまってどうしていいか分からなくなってしまうこともありますよね。とりあえず警察とか救急とかに電話しなきゃと思って、保険会社まで思いがいかないこともあるかもしれません。

 

そんな場合にこのボタンが車の中にあれば、とりあえず警察や救急に連絡が終わった後にでも、「あ!そう言えばこのボタン・・・」って思い出すかもしれないですしね。

 

中の人も、以前のもらい事故のときに保険会社の方に事故対応についてあれこれ教えていただいたことを思い出しました。

 

特に通販型自動車保険って、代理店経由で顔が見える契約じゃないから、「事故があったときにチョット心配・・・」って思うこともあるかもしれないですけど、こういったIoTデバイスでそういった不安が少しでも解消されるようであれば、もっと通販型自動車保険の利用が増えるかもしれないですしねぇ。

今後のサービス拡充にも期待したいところですね。