高いからいい・・・
やじうまPC Watchの記事に、 TAG Heuer、お値段112万円のAndroidスマートウオッチ てのがありました。
TAG Heuerは、Android Wearを搭載するTAG Heuer Connectedシリーズに、金純度18K5Nのピンクゴールドでケースをあしらった高級モデル「TAG Heuer Connected Rose Gold」を追加したそうですよ。
AndroidWearを搭載するスマートウォッチの中でも、従来の高級腕時計メーカーが出す異色のスマートウォッチとして注目された「TAG Heuer Connectedシリーズ」ですが、機能はそのままに、筐体が18K5Nのピンクゴールドのモデルをお値段112万円で出すそうですよ。
元の「TAG Heuer Connectedシリーズ」でも、通常価格1500ドル前後でしたから決して安い額ではないんですが、今回のは特別ですね。
スマートウォッチ自体の販売数が世界的に伸びてないようですが、こういった時計メーカーの高価格帯のモデルが増えていくのはいいと思うんですよ。
そもそも、最近はこと「時間を知る」という行為だけにおいてはケータイやスマホを見れば事足りるわけで、腕時計の「機能」としての役割というのはほぼ奪われてますよね。
そういった中でも、”あえて”腕時計をするのは、やはり単なる機能ではなく宝飾品としての一面があるからだと思います。そういった意味で、今までのPCベンダーが作るスマートウォッチはスマートウォッチではあっても決して宝飾品では無かったように思います。
AppleWatchが以前ピンクゴールドの百万円を超えるモデルを出していましたが、価格はともかく見た目やデザインはやはり宝飾品としてはチョット・・・
そういう意味で従来の高級腕時計メーカーがそのブランド力を背景にスマートウォッチに参入することは、単なるガジェット好きのためだけでなく、腕時計好きの人にも普通の時計と同じようにアピールすることでスマートウォッチの普及に寄与するものだと思います。
今後更に多くの腕時計メーカーが参入して選択肢が増え、スマートウォッチがより市民権を得られるようになるといいですねぇ。