ECのダークホース・・・

 

INTERNET Watchの記事に、 ヨドバシ・ドット・コムの商品を2時間半で届ける「ヨドバシエクストリーム」 てのがありました。

 

株式会社ヨドバシカメラは15日、東京23区、武蔵野市、三鷹市、調布市と、狛江市の一部地域を対象に、オンライン通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で購入された商品を、最短2時間半以内に無料配送するサービス「ヨドバシエクストリーム(Yodobashi Xtreme)」を開始したそうです。

 

詳細は記事に譲りますが、似たようなサービスはAmazonでも楽天でも行ってますね。ただ、AmazonはPrimeNowというサービスでPrime会員限定で合計金額2,500円以上から注文可能という制限があります。

 

同様に楽天は「楽びん」というサービスで合計金額980円(税込)以上から利用可能で、2,500円(税込)以上の購入で送料無料となりますが、それ以下は送料390円~が必要です。

 

で、今回の「ヨドバシエクストリーム(Yodobashi Xtreme)」というサービスですが、記事にもある通り、ヨドバシカメラのインターネット通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」での注文商品を、一品から配送料金無料で最短2時間30分以内に届けてくれるそうですよ。対象商品は、「ヨドバシ・ドット・コム」取り扱い商品約456万品目のうち、約43万品目だそう。

 

正直、無謀とも言えるサービスですよね。一品から配送料金無料で最短2時間30分で届けてくれるなんて、やっていけるんでしょうかと心配になってしまいます。

 

まぁ余計なお世話でしょうけど、Amazonが送料無料を止めてから俄然注目を浴びたのが「ヨドバシ・ドット・コム」だったんですよね。送料無料、指定日配達、最短即日配達も無料と商品価格自体は特別安くない場合もありますけど、一品から送料無料は非常に便利で利用者も増えていたようです。

 

更に最近食品の取り扱いも開始して、正にAmazonや楽天に次ぐEC界の第3の波になりつつあるのかも?!・・・

 

ドコまで送料無料が続くのかは分かりませんが、楽天が多少成長に陰りが見えつつある現在、「ヨドバシ・ドット・コム」にはAmazonの対抗馬として頑張っていただきたいところです。

中の人も最近は尼から淀に移行中・・・