新しい試み・・・

 

AKIBA PC Hotline!の記事に、 危険な国への送信をブロックできるルーター「SAKOKU」が発売 てのがありました。

 

危険な国・地域への送信をブロックし、データ流出を防ぐという無線LANセキュリティユニットがプラネックスコミュニケーションズから登場、「SAKOKU(MZK-1200DHP-SK)」の店頭販売が始まったそうです。記事によると・・・

 

製品は「ファイアーウォールの逆のコンセプト」で作ったという。外部からの通信を遮断するのではなく、「危険な国・地域」への送信を規制することで、セキュリティを確立する。これにより、例えば、PCやタブレットなどの端末に、悪意のあるソフトウェアがインストールされてしまった場合でも、被害を最小限に抑えることができるとしている。

 

だそうです。「送信を規制する」というコンセプトは今までになかったかもしれませんね。

 

中小企業などの場合、セキュリティ担当者がいる場合は殆ど無く、セキュリティソフトのみの対応やセキュリティソフトさえ入ってない場合も見受けられます。

 

そういった場合で、仮にマルウェアに感染してもデータの送信は防げるというのは、ある程度の安心感はあるかもしれません。もちろんセキュリティソフトと併用すれば更に安心ですね。

「データ流出を防ぐ」という意味では、非常に効果的だと思います。プラネックスさんはたまにこの手の尖った商品出してきますね。

ただ、似たような機能を他社が後追いでつけてきそう・・・

 

無線LANルーターとしての機能は11acも対応するなど、過不足ないものだと思いますので、無線LANルーターのリプレイスをお考えの方や、中小企業などでのご利用の場合はご検討になってみてはいかがでしょうか?