Flash役割はもう・・・
ITmediaの記事に、 Flash Playerの脆弱性攻撃でLockyウイルスに感染、「直ちに更新して」 てのがありました。
トレンドマイクロは、Flash Playerの脆弱性を突く攻撃によって暗号化型ランサムウェアの「Locky」に感染する恐れがあると注意を呼び掛けたそうです。
記事によると・・・
トレンドマイクロによると、CVE-2016-1019の脆弱性は脆弱性攻撃ツールの「Magnitude Exploit Kit」で悪用可能な状態にあり、ユーザーがメールやWeb閲覧などを通じて「Locky」に感染する恐れがある。Lockyはファイルの拡張子を勝手に変更して使用不能にし、ユーザーに身代金を要求する。国内では2月頃から感染被害が拡大している。
だそうで、既に国内でも感染が拡大しているようですから注意が必要です。Flashの更新を必ず行うようにお薦めします。
今日はこの他にも、 「Microsoft Edge」もFlashコンテンツの自動再生を停止へ、今夏のWindows 10アップデートで実施 というような記事もありました。記事内にもある通り、既にGoogle Chromeでは2015年9月に公開した「Google Chrome 45」から、主要でないFlashコンテンツの再生を一時停止する措置を実施しています。
Adobeの姿勢からも分かる通り、既にその役割を終えようとしているFlashですが、ウェブの一時代を支えたことは事実ですかね。とりあえず、Flashの更新だけは忘れずに行うようにしましょう。