サプライズは無しよ・・・
ケータイWatchの記事に、 アップル、4インチに最新機能を詰め込んだ「iPhone SE」 てのがありました。
今日はこの話題に触れない訳にはいかないですね。iPhoneの新モデルとして、コンパクトな4インチの「iPhone SE」がラインアップに加わりました。iPhone 5sとほぼ同じサイズ・デザインのモデルですが、スペックはiPhone 6s/6s Plusに近くなってます。
詳細なスペックや価格は記事に譲りますが、世界的に大型化の流れがあるスマホの中で、当然今回のサイズの需要もあるわけで、そこを抜け目なく狙ってきた感じです。
気になるところはセルフィーに重要なインカメラが1.2メガピクセルとiPhone6Sの5メガピクセルに比べて後退してしまっているところくらいですか。
日本では圧倒的なシェアを築いてますし、世界的にもそれなりのシェアを確保している現在、あえてサプライズを狙わずに確実なラインナップを加えてきたことは経営的には正しい判断なんでしょうね。当たり前ですがクックはジョブズとは違うなと・・・
個人的に思うのは、Appleの発表からサプライズが消えて久しいなぁということ。別にサプライズが毎回なきゃいけないとは言いませんが、ジョブズが登壇した際の((o(´∀`)o))ワクワクがホントに無いんですよね。中の人はマカーでもなんでもないですし、懐古趣味も無いんですがコレも企業の成長なんでしょうか?・・・
今後気になるのはお上の「実質0円はダメよ規制」(あえて規制と書かせてもらう)を受けて、キャリア主導の端末割引施策は厳しいでしょうから、どういった価格で各社が出してくるかということ。実質0円がダメということで、ならば実質100円ならいいのか?1000円ならいいのかということにもなるかと思いますが、まぁ実質負担1万円くらいで落ち着くんじゃないのかな?
ただ、あくまでもキャリア主導の施策というだけで、販売の現場では今でも厳しい競争が繰り広げられているようで、Twitterなんかで「iPhone6 一括0円」とかで検索かけるといくらでも出てくるんですよ。「実質0円」がダメになっても販売店が泥被ってる形なんですかね。中にはMNP2台契約一括0円CB8万なんてのもありましたよ。
まぁそれなりに売れるんでしょうね。「7」を待つ人も多そうですけど・・・