MVNO自ら端末開発・・・

ケータイWatchの記事に、 FREETEL、表裏2画面スマホ「MUSASHI」発売、2万4800円 てのがありました。

プラスワン・マーケティングは、折りたたみ型でテンキーを採用するAndroidスマートフォン「MUSASHI」を日本国内で発売するそうです。9日より予約受付を開始、3月下旬に届けるとのこと。

ガラホの2画面版みたいなスマホですが、本ブログでも既に フリーテル、表裏2画面の折り畳み型 変態 スマホ「MUSASHI」を発表 としてご紹介済みのものですね。

スペック等は記事に譲りますが、価格が2万4800円(税抜)とかなり凝った作りの割にはお手頃価格です。スペック的にはエントリーレベルなので妥当な価格といえばそうなんですが、今までにないタイプのスマホであることは間違いないので開発は大変だったんじゃないかなと・・・

中の人は買いませんがw、ガラケーからの需要取込という面ではアリかもしれません。MVNOは既に価格競争になってますが、FREETELさんはMVNOの中でも端末の開発に熱心な会社さんですのでそういった点ではかなり差別化要因になりますね。

今日はこのニュース以外にも FREETEL SIMでメッセンジャーアプリの通信料0円サービス、通話時間限定の通話定額も というかなり思い切った施策も打ち出されていて、MVNOの中ではかなり異彩を放っていると思います。

正直、フリモバの頃のFREETELはMVNEとして”あの”U-Mobileを利用してましたので、期待してなかったんですが、自らMVNOとしてFREETEL SIMを扱ってからは、速度がかなり改善されているようで、時間帯によってはIIJやOCNのSIMとは比べものにならないくらいの速度が出ているようです。

ただ、ユーザーが今以上に増えてからどうなるかは正直未知数ですけど、少なくとも1年程度であれば、現在は結構穴場の良い選択肢となりうる存在だと思いますよ。

オリジナル端末の開発とMVNOとしての安定性はかなりのアドバンテージですから、今後の展開にも期待したいところです。