ご確認を・・・

INTERNET Watchの記事に、 Adobe Acrobat/Readerに脆弱性、1月12日に修正パッチ公開、バージョン「X」はすでにサポート終了で対象外 てのがありました。

米Adobe Systemsは、同社製PDFソフトであるAdobe Acrobat/Readerの脆弱性を修正するセキュリティアップデートを1月12日(米国時間)に出す予定だと発表したそうです。対象となる製品は「Acrobat DC」「Acrobat Reader DC」「Acrobat XI」「Adobe Reader XI」とのこと。

ただ、「Acrobat X」「Adobe Reader X」についてはすでに2015年11月にサポートを終了しており、セキュリティアップデートは提供されませんので、すみやかに最新機能が提供されるAcrobat DC/Acrobat Reader DCをインストールするようお薦めします。

一昨日のIE8.9.10のアップデートに関するエントリーでも書きましたが、「Acrobat」に関しても困ったことにVistaに関してはサポートが「Acrobat X」で打ち止めで最新の「Acrobat」にはアップデート出来ません。
ですので、Vistaに対応している他社のPDFソフトに移行する必要があります。

しかし、IEにしてもAcrobatにしてもVistaはまだ延長サポート期間が1年以上残ってるにもかかわらず早々に対応OSから外してしまうのはどうなんですかねぇ。XPが過保護なまでにサポートされたのとは雲泥の差ですね。

当たりとハズレのOSの違いはこうも差がつくものなのかと。
あぁVisitaに幸あれ・・・