必ず更新を!

INTERNET Watchの記事に、 Flash更新しない層が2割弱、Javaでは3割~IPA調査 てのがありました。

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、2015年度の「情報セキュリティの脅威に対する意識調査」の結果を公表したそうです。記事によると・・・

昨今、脆弱性を突いた攻撃が目立つようになった「Adobe Flash Player」をインストールしていると回答した人は全体の68.6%。そのうち「ソフトウェアを更新している」と回答した人は81.8%。2割弱の人がソフトを更新していないことが分かった。また、他のソフトの更新率では「Adobe Reader」が74.1%、「Java」が70.9%など、脆弱性を悪用されやすい製品でも2~3割のユーザーが更新していない。

だそうです。WindowsUpdateは基本的に自動適用になってると思うのでアレですが、AdobeReaderやJAVAの場合、更新のポップアップが出ても・・・

「ナニコレ?ウザ!」
「んだよ!忙しいのに!キャンセルキャンセル!」


的なアレで適時に適用されなかったりします。「セキュリティソフトが入っているから問題ない」というような誤解があるようで、あくまでもセキュリティの基本は、

「セキュリティソフトの導入」
「WindowsUpdateの適用」
「アプリのパッチの適用」

が3本柱です。どれか一つ抜けてもダメなことをご理解くださいね。

折しも、「Flash Player」にゼロデイ脆弱性、ひと足早く2016年第1号のセキュリティアップデート と早速本日Flashのパッチが来てますので、マルウェアの活動が活発化する年末年始を前に確実に適用するようにしてくださいね。