悪くないんだけど・・・

PC Watchの記事に、 VAIO、重量約920gからのLTE対応11.6型ノート「VAIO S11」 てのがありました。

VAIO株式会社は、LTEに対応可能な軽量11.6型ノートPC「VAIO S11」を12月18日より順次発売するそうです。詳細は記事に譲りますが、個人向け標準仕様モデルの主なスペックは以下のとおり。

CPU:Core i5-6200U(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)
メモリ:4GB
ストレージ:128GB SSD
1,920×1,080ドット表示対応11.6型ワイド液晶ディスプレイ
Windows 10 Home(64bit)
SDカードスロット
USB 3.1/Thunderbolt 3(Type-C)
USB 3.0×2(うち1基は常時給電)
ミニD-Sub15ピン
Gigabit Ethernet
IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN
Bluetooth 4.1
92万画素Webカメラ
LTEモデルはGPSおよびジャイロセンサー装備
サイズ:約284×190.4×16.4~19.1mm(幅×奥行き×高さ)

重量:Wi-Fiモデル 約930g、LTEモデル 約940g


スペック的には悪くないですよね。まぁ無難というか・・
で、価格ですが

Wi-Fiモデル 149,800円前後
Wi-Fi+LTEモデル 159,800円前後

だそうです。どうなんですかねぇ?

奇しくも昨日本ブログで紹介したキングジムさんのPCの比較対象としたMacBookAirと比べちゃうとね・・・。もちろんこちらのCPUは第6世代、MBAは第5世代と違いはありますけど、MBAは10万円、こちらは15万円・・・
筐体もMBAはご存知アルミ筐体で高級感ありますよ。今度のVAIOの筐体は樹脂・・・樹脂・・・まぁ樹脂だから軽いってのもありますしね。まぁいいんですけど。

なんか個人的な感想としてはVAIO Z以降はパッとしないなぁという印象です。今回のモデルも悪くはないですが、LTE内蔵以外はこれといった特徴がない感じ。
このスペックと重量であれば、ライバルのPCでもいくらでもあると思います。そもそもレッツノートRZと価格的にはいい勝負ですよね。むしろRZのほうが少し安いかも・・・

VAIOには期待したいですが、ホントに富士通や東芝とくっついちゃうのかもしれませんねぇ。国内ベンダーには頑張ってもらいたいんですが・・・