「SSD=高い」の時代は終わった・・・

PC Watchの記事に、 Crucial、TLC NANDを採用した低価格SSD「BX200」 てのがありました。

米Micron Technologyは、CrucialブランドのTLC NANDフラッシュを採用した低価格SSD「BX200」を発表したそうです。記事によると・・・

「BX100」の後継モデルで、コントローラはSilicon Motion製の「SM2246EN」から「SM2256」に変更され、NANDは16nmプロセスのMLC(というより2bit/セル)からTLC(3bit/セル)となった。

だそうで、MLCからTLCに変わった事を嘆く向きもあるかもしれませんが、既に現在のTLCは書き換え回数や速度などかなり良くなってきてると思いますし、エントリーレベルのユーザーであればMLCかTLCかを気にする必要はないと思います。

むしろ気になるのはその価格でしょう。記事によれば、240GBモデルが84.99ドル480GBモデルが149.99ドル960GBモデルが299.99ドルだそうで、240GBモデルはともかく、480GBと960GBの大容量モデルに関してはかなりのお買得価格ですよね。

480GBモデルが150ドル以下でリリースされるんですから、もう一昔前の256GBレベルの価格ですよ。480GBあれば、通常利用で特に問題を感じる容量ではないと思うので、もうHDDを積極的に利用する意味がなくなりつつあると思います。

今後PCをリプレイスや新規導入する予定の方は、ぜひ安くなったSSDを導入してその速度を一度体感してみてください。導入してよかったと思えるパーツですよ。
お薦めします!