容量は問題ない・・・

AKIBA PC Hotlineの記事に、 過去最大10TBのSSDが受注開始、NVMe対応で税込200万円以上 てのがありました。

内蔵ストレージとしては過去最大となる容量10TBのSSDの受注販売をオリオスペックが開始したそうです。製品は韓国Novachips製NVMe SSD「NS570」のPCIeカードタイプ/10TBモデルで、価格は税抜189万円(税込204万1200円)とのこと。

いよいよSSDもHDDと同等の容量の10TBの商品が出てきました。もちろん、価格は個人で買えるレベルではないですが、少なくともSSDであるがゆえの容量の問題はもうクリアされつつあるようです。

あとは価格ですが、今回のようにエンタープライズ向けのものはともかくとして、コンシューマー向けの物は128GB5,000~6,000円程度、256GBのもので10,000円弱程度、500GBのものでさえ20,000円前後程度が相場ですので、HDDと大差ない程度の価格になってきています。

個人利用でPtoPやってる人やtsぶっこ抜いてる人なんかは、500GBでは全然足らないという方もいらっしゃるでしょうが、ウチのお客様のような中小企業での利用で、ファイルの大半がOfficeファイルやPDF程度のお客様であれば大抵は500GBあれば事足ります。

実際、今年に入ってからウチのお客様でPCを納入させていただいたモノでは、ほぼ100%SSD搭載機を納入させてもらってます。最近のSSDは品質も寿命も普通に使う分には何も問題ないレベルになってますし、実際ご利用のお客様からもご好評を頂いてます。

今後パソコンの導入をお考えの方は、是非ともSSDの導入をご検討くださいね。特にCPUのパワーのないノートPCなどではその違いを体感していただけると思いますよ。