意外としつこい・・・

PC Watchの記事に、 Amazon.co.jp、新OSを搭載した4,980円からの7型タブレット てのがありました。

Amazon.co.jpは17日、新シリーズとなる7型タブレット「Fire」、および8型タブレット「Fire HD 8」、10.1型タブレット「Fire HD 10」の新モデルの発表と予約受付を開始したそうです。

詳細は記事に譲りますが、Amazonは本国でFirePhoneが盛大にコケて、今月正式に販売終了を認めました。それにともなってAmazonがこの手のハードウェアから撤退するのではないかとの憶測まで流れたようです。

ところが撤退するどころか、今回新たに新商品を出してきました。今回の目玉はFireタブレットで、画面解像度1,024×600ドットのIPS液晶搭載、価格は8,980円で、Amazonプライム会員限定価格は4,980円。と、スペックはともかく価格はかなりインパクトが有るモノとなってます。

モノが悪いとは思わないですが、いかんせんFireシリーズはAmazon独自OSのFire OS 5 “Bellini”を搭載しているため、AndroidベースですがGooglePlayが使えないという致命的な制約があります。

価格は確かに魅力的ですが、Androidで同等の価格のものがないかというと、中華パッドでいくらでもあるわけで、あえてAmazonFireシリーズを買わなければならない理由も見つからないんですよね。

個人的には「Kindleでやめときゃよかったのに・・・」とも思いますが、AmazonもMSと同じくらい蛇のようにしつこいようで、今回の新製品発表からも分かる通り当面は続けるつもりのようですね。

果たして今回の新製品で一発逆転となるかどうか?先行きを見守りたいと思います。