MVNOって通信メインの人が・・・

ケータイWatchの記事に、 MVNO「もしもシークス」、9月から通話定額プラン提供 てのがありました。

エックスモバイルは、MVNOサービス「もしもシークス」で、通話定額プランの提供を開始すると発表したそうです。記事によると・・・

基本コースは、月間のデータ通信量が1GBで、1回あたり3分以内の国内通話が月30回まで無料になる。あんしんコースは、月間のデータ通信量が7GBで、1回あたり5分以内の国内通話が月30回まで無料になる。まんぞくコースは、月間のデータ通信量が7GBで、1回あたり10分以内の国内通話が月100回まで無料になる。

だそうです。記事にもある通り、「通話定額」と言ってる割には、回数や通話時間に制限が設けられていて、コレを果たして「通話定額」言うんですかねぇ?「通話定額」というのは文字通りドコモの「カケホーダイ」プランのように誰とでも、何回でも、何時間でも「カケホーダイ」なのが「通話定額」と思ってましたが・・・

そもそもスマホで通話メインの人が果たしてMVNOを利用するのが妥当なのかという根本的な疑問があります。通話メインの人は間違いなくドコモの「カケホーダイ」プランのほうがいいと思うんですよね。「通話メインだけど安くしたい」と言うのであれば、ワイモバイルのプランの方が「1回あたり10分以内の国内通話が月300回まで無料」ですからよほど安いと思うんですよ。

今回のプランは個人的にはかなり疑問ですけど、MVNOとしては出処のハッキリしない白ロムのiPhoneを売ったりとかなり個性的なMVNOですので、頑張ってもらいたいところです。