予防が第一・・・

ITmediaの記事に、 脅迫するランサムウェア、日本や韓国への攻撃を本格始動 てのがありました。

PCなどのデータを勝手に暗号化して金銭を要求するランサムウェア「TorrentLocker」「Cryptolocker」の亜種が日本や韓国のユーザーを本格的に狙い始めたそうです。シマンテックやキヤノンITソリューションズが4月24日、相次いで注意を呼び掛けたとのこと。

詳細は記事に譲りますが、「TorrentLocker」や「Cryptolocker」のようなランサムウェア(暗号化ウイルス恐喝)は、PC内のデータを暗号化して読めなくしてしまうウイルスです。暗号化を解くには復号化のためのキーが必要になりますが、「そのキーが欲しければ金払え」という完全に恐喝行為です。払ったからといって本当にデータが元通りになるかは分からないため、払い損になる可能性もあります。
では、暗号化されたデータを取り戻すためには?

残念ながら取り戻せません。
暗号化されてしまったものは、まず無理だと思います。

なので、とにかく予防が第一です。感染したら正直諦めるしかありません。

記事にもある通り、セキュリティソフトは既に対応済みのようですので、セキュリティソフトを万が一導入されていない方は、是非導入をお薦めします。

最近は、とにかく金銭目当てのマルウェアだらけですので、何より予防が第一です。セキュリティソフトの導入と、OSとアプリケーションのアップデートはタイムリーに行うようにしてくださいね。