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PC Watchの記事に、 Lenovo製品にマルウェア搭載で同社が対策を開示 てのがありました。

2014年9月から12月にかけて出荷されたLenovo製コンシューマ向け製品に「Superfish」と呼ばれるセキュリティ上問題のあるソフトがプリインストールされていたことが明るみに出たそうです。同社は2月19日(米国時間)付けで、現在ではその搭載を停止していることを発表するとともに、プリインストールされていた場合の対策を開示したとのこと。

詳細は記事に譲りますが、かなりタチが悪いですね。「Superfish」自体はHTMLを書き換えてJavaScriptを差しこんで広告を表示させる類いのものですが、一緒に自己署名証明書を発行するルート認証局をインストールしてるんですよ。CAの秘密鍵をプログラム内に保有して、かつ全機器で共通だというトンデモナイもの。

これが仮にも2013年度のパソコン世界出荷数第1位のシェアのベンダーのやることですかねぇ。まぁレノボのこのテの話題は今回が初めてじゃないし、またかよって感じなんですが、イメージの悪化がNECに飛び火しないかちょっと心配。「NECもアヤシイ」なんて発言もネット上で見かけたしね。

まぁ中華のベンダーの製品は好んで積極的に選択する理由はあまり見当たらないので、中の人も顧客が望まない限りはオススメすることもないですが、レノボに限らずバイドゥやファーウェイも過去にイロイロ有りましたから、その手のものを使うのであればある程度は覚悟がいるかなぁと・・・

中にはそういうことを全く気にされない方もいるかもしれないので、そういう方はともかく、気にされる方は念のため「それ以外」のベンダーを選択されたほうがいいかもしれませんね。