覚えときましょう・・・

ITmediaの記事に、 MS、Windows 10にパスワード不要の認証技術「FIDO」を採用 てのがありました。

米Microsoftは次期OS「Windows 10」に、パスワードに代わる新しい認証技術の「FIDO」(Fast IDentity Online)を採用すると発表したそうです。

FIDO(ファイドと読むらしい)はいわゆる指紋認証などの生体認証を利用した認証技術です。日本でもその標準化団体である「FIDO Alliance(ファイドアライアンス)」が2月16日、「FIDO Alliance 日本上陸記者発表会」を開催したみたいです。

ぶっちゃけ、もう「パスワード」に関してはかなり限界に近い状態ですよね。やれ、「使い回しはするな!」とか「定期的に変更しろ!」とか、現代人ならパスワード使うのだって1つや2つじゃないんだからそんなに多くのパスワードを管理しつつ、定期的に変更するなんて無理ですよ。

なので、この「FIDO」で生体認証を利用してパスワードを一元化しましょうよという取り組みらしいです。ご存知のようにiPhoneの「TouchID」なんかはもう既にかなり市民権を得てますよね。これをFIDOで標準化して端末の認証だけでなく、ウェブサイトなどでの認証にも用いるようにする仕組みです。

記事にもある通り、MSの次期WindowsであるWindows10ではこのFIDOを採用することが決定したみたいですし、「FIDO Alliance」にはMS以外にもGoogleYahooPaypalなど多くの企業が加盟してます。

今後、「FIDO」はパスワードに変わるものとしてかなり重要な位置を占めていくと思うので、「FIDO」の名前は覚えておいてもいいかもしれません。
「FIDO」でパスワードがいらない時代になるといいですねぇ。