個人的にはアリ・・・

PC Watchの記事に、 元Google技術者が開発。オフィスソフト向けの11.6型Androidタブレット てのがありました。

中国のスタートアップ企業Jideが、2015 International CESで記者発表会を開催し、Microsoft Officeなど生産性アプリの利用を前提に開発したAndroidタブレット「Remix Ultra-Tablet」を披露したそうです。

詳細は記事に譲りますが、AndroidをベースにカスタマイズしたOS(Remix OS)を搭載してるとのこと。

Androidタブレットにキーボードの組み合わせというのは今までにもいくらでもありますし、既存のタブレットにBluetoothのキーボードを組み合わせて利用されている方もいるでしょう。ただ、その場合、当然ながらWindowsではないので、キーボードショートカットなどはそのままでは利用できないわけです。

今回の「Remix Ultra-Tablet」は、Microsoft Officeなど生産性アプリの利用を前提に開発したAndroidタブレットなので、Alt+Tabによるアプリ切り替えや、Ctrl+C/Vによるコピー&ペーストといった、Windowsで標準的なキーボードショートカットもOSレベルでサポートしているという点で、非常に便利です。
UIもWindowsライクにカスタマイズされているので、違和感なく利用できる点も見逃せません。

Androidの手軽さと、Windowsの操作体系を融合したようなタブレットで、ビューワーとしてだけでなく、Officeなどの生産的なアプリの利用を狙ったタブレットとしてかなりイケてるんではないかと思います。

ただ、売れるかどうかは別問題ですが・・・
スタートアップのさらなる飛躍に期待したいところです。