4Kより・・・

エルミタージュ秋葉原の記事に、 視野いっぱいの没入感が味わえる。ULTRA-WQHD解像度の34インチカーブ液晶、Samsung「SE790C」 てのがありました。

Samsung Electronicsが、3,440×1,440ドットの曲面型ディスプレイを採用する34インチ液晶ディスプレイ「SE790C」を発表したそうです。

所謂4Kではなく、21:9のシネスコサイズのディスプレイですね。最近はかなり4Kディスプレイが実用的な価格に落ちてきていて、チョット無理すれば手が届く範囲にまで来てますが、果たして実用的なのかどうかというと個人的に疑問なところがあります。

4Kほどの解像度があると、正直なところスケーリングの問題も含めて30インチ以下のサイズのディスプレイだとかなり見た目がキツイんじゃないかと思うんですよ。中の人も若くないので目も悪くなってきてますしねw

そういった意味で、4Kより注目度は低いですがこのシネスコサイズのディスプレイは現時点での最適解かも知れないです。今回のものが価格がどの程度になるのか分かりませんが、同様のDELL U3415Wだと現在Amazonで 105,437円 で売ってるので、恐らくその程度の価格になるのでしょうか。

ただ、気になるのはあまりメジャーな解像度とは言えないために、ソフト側の対応が気になるところですね。このシネスコサイズでの全画面出力に対応しているメディアプレイヤーがどのくらいあるかというと、どうもあまり無いようなのです。せっかくのディスプレイなのに、それだと結構興ざめですね。

やはり素直に4Kディスプレイの成熟を待つほうが懸命なのかなとも・・・・

ディスプレイは毎日使うものですし、結構長い期間使うものでもありますから、製品選びは慎重に行いたいものですね。