店舗ができる意味はある・・・

INTERNET Watchの記事に、 月額2000円スマホの「freebit mobile」が東京進出、渋谷に旗艦店オープン てのがありました。

フリービット株式会社が、スマートフォンキャリア事業「freebit mobile」の東京初の店舗となる「ATELIER freebit渋谷スペイン坂」を8月9日にオープンするそうです。詳細は記事に譲りますが、フリービットが提供してるのも所謂格安スマホと呼ばれているものですね。

ただ、フリービットの「PandA 3rd Lot」の場合、基本的にLTE非対応で対応は3Gのみ。その3Gにしても使い放題と言ってはいるものの、速度は250~300kbpsと初期のイオンの格安スマホと同等です。

フリービットのプランでも3Gの中で「高速オプション」をつけてるようで、500MBで1,250円と安くはないんですね。今や格安SIMでもLTE対応が当たり前の時代にこれはチョット弱いかなと思います。

フリービットは、端末代含めて 月額2,000円(税抜)とアピールしてますが、この価格内で使えるのは、上記の3Gの250~300kbpsの通信と、IP電話の基本料金のみなんです。090、080、070ではじまる3G通話はまた別途オプションで月額953円(税抜)掛るんです。

LTEは非対応、3G音声はオプションで結局月額3,000円程度は掛かってしまうのであれば、本ブログでも再三ご紹介している量販店の格安スマホの方がよほどいいと思うのですけどね。

ただ、店舗があるというはたしかに大きくて、実際に端末に触れて確かめられたり、何よりMNPの場合、即日対応が出来るというのはメリットです。

個人的にはフリービットはあまりオススメできないですが、3G通話が必要なくて、スマホで利用するのがメールやLINEのみで、高速な通信サービスは全く必要ない方には良いサービスだと思います。

とにかく安いだけのスマホが欲しいという方はご利用になってみては如何でしょうか?