Chromebook対抗？米HPが199ドルのWindows搭載モバイルノートを年内に投入だって

ChromeBook対抗・・・

PC Watchの記事に、 米HP、199ドルのWindows搭載モバイルノートを年内に投入 てのがありました。

米Microsoftが、米ワシントンD.C.で開催中のプライベートイベント「Microsoft Worldwide Partner Conference 2014」において、199ドルのノートPCをHewlett-Packard(HP)が発売する計画であることを明らかにしたそうです。

開催初日のMicrosoftのケビン・ターナーCOOによる基調講演の中で明らかにされたもので、年内にも発売される予定とのこと。

一昨日Chromebookの日本での発売のニュースをお伝えしましたが、HPがChromebook同様の価格のPCを出すようですね。以前から言われていたWindowsの無償版を搭載しているものと思われます。

ここにきて明らかにChromebookへの対抗のようなマシンを出すのは、やはりキイてるんですねぇ。じわじわと・・・一昨日のエントリーでも書いたとおり、既に米国ではChromebookの販売台数シェアは9.6％とMacbookシリーズより売れているということで、さすがに放って置けない数字なんでしょうね。

どうしてもWindows搭載の安いノートパソコンというと、忌まわしき ”ネットブック” が思い出されますけど、あの当時とCPUのスペックもOS自体も違いますから、ネットブックと同様に使えないPCがまた出るのかと思うのはチョットそれは違うかと・・・

実際に、現在売られているWindows8.1搭載のタブレットなんかですと、殆どにAtom Z3740が搭載されていると思いますけど、ネットブックのように使えないレベルではないです。さすがに、どんな重い作業でもサクサクというわけに行きませんが、Officeレベルの作業であれば特に問題なく作業できるレベルにまで進化してます。

日本への投入は未定とのことですが、Windowsが搭載されているのであれば、慣れた環境で使えるのが一番と思うのは中の人だけではないはずで、Chromebookに食指が動いていた人を思いとどまらせるには十分な内容かもしれません。

日本での投入に期待しつつ続報を待ちたいと思います。