ご確認を!

INTERNET Watchの記事に、 バッファロー、配布ファイルの一部が不正改ざん、ウイルス感染の恐れ てのがありました。

株式会社バッファローが、オンラインで配布していた同社製品のユーティリティやドライバーなどの一部ファイルが不正に改ざんされていたと発表したそうです。改ざんされたファイルをダウンロードして実行した場合、ウイルスに感染している可能性があるとして、該当ユーザーはウイルス対策ソフトによるチェックを行ってほしいとのこと。

対象のファイルは以下のとおり。

・ エアナビゲータ2ライト Ver.1.60(ファイル名:airnavi2_160.exe)
・ エアナビゲータライト Ver.13.30(ファイル名:airnavilite-1330.exe)
・ エアナビゲータ Ver.12.72(ファイル名:airnavi-1272.exe)
・ エアナビゲータ Ver.10.40(ファイル名:airnavi-1040.exe)
・ エアナビゲータ Ver.10.30(ファイル名:airnavi-1030.exe)
・ 子機インストールCD Ver.1.60 (ファイル名:kokiinst-160.exe)
・ DriveNavigator for HD-CBU2 Ver.1.00 (ファイル名:drivenavi_cbu2_100.exe)
・ LinkStationシリーズ ファームウェア アップデーターVer.1.68(ファイル名:ls_series-168.exe)
・ HP6キャッシュ コントロール ユーティリティ Ver.1.31(ファイル名:hp6v131.exe)
・ BSBT4D09BK・BSBT4PT02SBK・BSMBB09DSシリーズ(マウス付属USBアダプター)ドライバーVer.2.1.63.0(ファイル名:bsbt4d09bk_21630.exe)

エアナビゲーターは無線LAN絡みで入れる方も多いと思うので、対象のファイルを5月27日の6時~13時の間にダウンロードしてインストールした可能性のある方は、セキュリティソフトによるチェックをお薦めします。

ちなみに感染するウイルスはInfostealer.Bankeiya.Bと呼ばれるもので、感染した後に、オンラインバンキングへアクセスすると、ログイン情報、IDやパスワードが不正に取得され、最悪のケースでは不正送金される可能性があるとのことなので、オンラインバンキングを利用している方は必ず確認をどぞ。