自分が死んだらPCの中のデータはどうする？遺言サービス「ラストメッセージ」

こういうサービスは必要かも・・・

ITmediaの記事に、 ネット時代の遺言サービス「ラストメッセージ」　PCやスマホのデータ、友人に消去代行依頼 てのがありました。

インターネット時代の新たな遺言サービス「ラストメッセージ」がリリースされたそうです。万が一のことが起こった際、信頼できる知人にPCやスマホ内のデータ、メールやSNSなどの消去を依頼できるとのこと。

詳細は記事に譲りますが、セキュリティとか、生存確認の方法とか、それなりに考えられてるなぁと思いました。中の人もこの手のサービスが前々から必要だなぁと思ってましたので、今回の「ラストメッセージ」のサービスは応援したいところ。

利用は無料ってことで、「どうやってマネタイズするのかなぁ？」とか思ってましたけど、生存確認の方法として毎週発行の「無料メールマガジン」内のリンクをクリックしなければならず、この中の「広告」が一つの柱なのかなと。あとは、「バディ代行」とか「Windows PC向け遠隔データ破壊サービス」あたりのオプションを有料にする感じですかね。

中の人としては、「バディ」選びってのか非常に重要で、且つ「バディ」に選ばれた方もそれなりに気を使う感じがしたんで、「バディ代行」ってサービスは有りだと思いますね。代行先は大手のロー・ファームあたりと提携してキッチリ「遺言」として残すなり、死後の遺産精算まで任すみたいなこともあってもいいのかも。それなりの遺産を残す人にとっては、金額はそれなりでもきっちりやってほしいと願う人も多いと思いますからね。

問題なのは、果たして自分が死ぬまでサービスがきっちり運用されるのかどうかという事業継続性の面かなぁと・・・

いずれにしても死後のデータの管理・破棄に関しては、生前にキッチリその方法を考えておいたほうがいいかもしれません。人生一寸先は闇ですからねぇ。