ご注意を!

ITmediaの記事に、 アプリを検索すると……アドウェアサイトへ誘導する広告が アプリ検索・ダウンロード時に注意を てのがありました。

つい先日、「Yahoo!検索」の検索連動広告に京都銀行の偽サイトが表示されていたことが問題になりましたけど、検索連動広告にはアドウェアのダウンロードページが表示されるケースがあると、ネットユーザーが指摘しているそうです。

詳細は記事に譲りますが、とにかくこの手の検索連動型広告を利用した詐欺まがいの広告は跡を絶ちません。Yahooの広告のみならず、Googleのアドワーズにも多くの詐欺まがいの広告が溢れてます。

記事にもあるような、正規のDropboxを装ったアドウェアもあるようです。こういった場合、ダウンロードサイトのURLをきっちり確認することや、ダウンロードしたファイルをセキュリティソフトで改めてスキャンするなどの対策が必要です。

正直なところ、YahooにとってもGoogleにとっても、たとえアドウェアの配布元だとしても「広告主」であることに変わりはなく、「顧客」なんですよね。もちろんそれによって広告システム自体の信用が落ちてしまえば、問題がありますので当然ながら対処はするでしょうが、「イタチごっこ」になるのは目に見えてます。(それでも広告費は入るんだよね)

なので、今後もこの手の検索連動型広告を利用した詐欺若しくは詐欺まがいの広告は増加するでしょうから、結局は自衛が重要になります。くれぐれもご注意くださいね。