インターネット取引相談、「運動靴」が「PCソフト」を抜き1位になったそうです

詐欺サイトだらけ・・・

RBB TODAYの記事に、 インターネット取引相談、「運動靴」が「PCソフト」を抜き1位に　東京都 てのがありました。

東京都（消費生活センター）が、2013年度上半期の「インターネット取引に関する相談」について、調査した結果を発表したそうです。記事によると・・・

商品別では、いずれの年度も「パソコンソフト」「ハンドバック」「婦人靴」が上位を占めており、件数も増加傾向にあったが、2013年度上半期は「運動ぐつ」が「パソコンソフト」を抜いて1位となった。その他でも、「腕時計」「帽子」「身の回り品その他」などの被服類、ダイエットサプリメント等の「他の健康食品」が上位にあがった。具体的には、「商品を注文し、代金を振込んだが商品が届かない」「注文したものとは違う粗悪品が届いた」といった、インターネットショッピングやオークションによるトラブルの相談が多かった。

ってことで・・・

(ﾟДﾟ)ﾊｧ? 「運動靴」って何？

てな反応もあるかもしれませんが、スニーカー販売の詐欺サイトが結構あるんですね。試しに「スニーカー 通販」ってググってみましょう。そうすると、ベルメゾンさんやニッセンさんなどの超有名通販サイトに混じって検索結果の1ページ目にwww.y●k●y●n●.comみたいなサイトが表示されます。

早速クリックしてみると、普通の通販サイトに見えます。NIKEのスニーカーだけでかなりの品揃えです。しかし、よく見ると通販サイトに表示が必要な特定商取引法に基づく表示が一切ありません。運営元の法人名や住所、電話番号も表示がないんですね。ちゃんと商品が届くのでしょうか？

とにかく、「運動靴」ｗ に限らず通販詐欺サイトがかなり氾濫しています。帽子や家電、カーパーツ等々多岐に渡っています。この手のサイトの特徴として、日本語がオカシイ部分が多々あること。上記サイトのように特定商取引法に基づく表示が書いてないこと、書いてあったとしても実在の住所じゃないこと、銀行の振込先が某国の氏名のような個人名義であることなどが挙げられます。

ネットでの通販は今や多くの方が利用していますが、利用前には必ず特定商取引法に基づく表示の確認と、住所をググってGoogleマップのストリートマップでの確認やその住所での詐欺報告などが無いかは確認しましょう。

それがメンドイ方は楽天や尼などのサイトを利用するのが無難だと思います。くれぐれもお気をつけくださいね。