とりあえずプランを作ったことは評価・・・

ケータイWatchの記事に、 ソフトバンク、音声通話とパケット通信をセットにした新プラン てのがありました。

ソフトバンクモバイルが、一定利用分の音声通話とパケット通信をパックにした新しい料金プランを発表したそうです。4月21日より提供開始とのこと。
月額基本料980円(2年更新)、ISP料(S!ベーシックパック)300円、そして通話量や通信量に応じたSパック/Mパック/Lパックが用意されます。

まずは、LTEになってからというもの、各社とも通話料が30秒21円と横並びでガラケー時代にあった無料通話分が含まれたプランが無くなってしまった中で、今回のソフトバンク(以下禿)の新プランの発表はそれなりに意味があると思います。

ただ、そのプランが妥当かどうかはまた別の話ですw 今回のプランはS、M、Lの3プランですが、Sパックでも月額利用料が5,980円とソコソコ高額。オマケに通信量は2GBまで超過分は250円/100MBの従量課金で青天井となってます。通話料も3分以内/月50回までとかなり微妙。通話料も超過分は30円/30秒と割高になってます。

これは正直かなり難しい選択ですよね。プランが契約できるのは、新規契約・機種変更時のみなので、月々の自分の通話量や通信量がキッチリ把握できている人でなければチョット怖いかも・・・じゃぁ、Mパックにすればということになると思うのでそれが禿の狙いなのかな?ただ、Mパックまでホントに必要かというと微妙かも。従来のパケ定 + 通話量の方が安くあがる人も結構いそうだしね。まぁ通話もパケットもバリバリって人にはLパックなんかは魅力的なのかも。でも、多分そういう人はホントに一部だと思うしね。

あと、気になるのは契約途中のプラン変更の可不可については書かれてなかった気がするので、そこら辺も気になりますね。とりあえずSパック契約で、途中からMに変更とか可能ならいいけど・・・

まぁ、なんにせよ3社横並びだったところにパック料金を設定してきた禿の姿勢は評価すべきかもしれません。各社とも当然対抗サービスを打ち出してくると思うので、今後のさらなる競争に期待したいところです。