ありがちなものであることに変わりはない・・・

ITmediaの記事に、 「安易なパスワード」ランキングの最新版、首位が交代 てのがありました。

パスワード管理ソフトメーカー米SplashDataがまとめた2013年版「安易なパスワード」のランキングで、これまで首位を保ってきた「password」が初めて2位に転落し、代わって「123456」が最悪のパスワードに浮上したそうです。

どちらもありがちなものであることに変わりはないですね。このランキングはアメリカでの調査なので、日本で同じ調査を行うとまた違ったワードが出てくるだろうなぁと思います。個人的には「user」「9999」あたりはあるかと思ったんですが、無かったですね。

ウチでよくあるのが、ルーターの設定画面を確認する必要がある時に、ルーターの設定画面にアクセスするためのパスワードをお客様が忘れている場合や、そもそも業者が設定していったパスワードがわからない場合なんかがあって、その際にとりあえず許可を得た上で、今回のようなパスワードを片っ端から入れてみたりすることがあるんです。で、これが意外と勝率が高くて、4割位は成功したりします。

つまり、それだけこの手のパスワードは危険だということですね。「安易なパスワード」はもう「パスワード」の意味を成してないのです。万が一、今回のようなパスワードをご利用の方がいらっしゃったら、是非とも今すぐ強固なパスワードに変更してくださいね。

安全なパスワードの作り方は、マイクロソフトのセキュリティセンター安全性の高いパスワードの作成 というページに詳しく載ってますので、是非とも参考にしてみてください。